楽天、ビットコイン導入へ。米で今春にも開始。
ネット通販大手の楽天は、暗号通貨ビットコインを使って買い物ができるサービスを開始する。
今春から米国のサイトで導入し、年内にはドイツやオーストリアへも展開する。
楽天は米ベンチャー・ビットネットに出資し、同社のシステムを使用することでビットコイン決済を使用できるようにした。
プレスリリースより抜粋
楽天のグループエグゼクティブヴァイスプレジデントで、CIO(チーフインフォメーションオフィサー)兼CISO(チーフインフォメーションセキュリティーオフィサー)としてテクノロジーディビジョンを率いる平井 康文は、次のように述べています。「『楽天ブロックチェーン・ラボ』の新設により、Bitnetの優れた知的資産と開発における深い知見に、楽天のフィンテック分野におけるリーダーシップやイノベーションを追求する企業姿勢が組み合わさり、金融やEコマースの決済のあり方に革新をもたらすとともにブロックチェーン技術の可能性を切り拓く端緒となることを期待しています」
日本人のビットコイン保有率が高まるにつれ、国内の楽天市場へも展開が期待される。